北海道産材の針葉樹と広葉樹の違い

針葉樹と広葉樹の違い立木買取

山林経営とは「ヤマで丸太を生産」する事です。

農家同様に収穫物である立木を、効率良く丸太として収穫しなければなりません。

それには収穫期間が大切で、そのために立木の”生長速度”を考える事になります。

生長速度は立木の種類により、そのスピードが変わります。

広葉樹

北海道の広葉樹は、ミズナラやシラカバが代表的で有名ですよね。

立木は、大きく分けて針葉樹と広葉樹の二つがあります。

北海道の広葉樹は、ミズナラやシラカバが代表的で有名ですよね。

秋の紅葉が美しいイタヤカエデ、野球バット原料のアオダモ、突板の高級材の真樺(マカバ)など、多くの樹種があります。

一般的に生長が遅い広葉樹は、伐採に適した時期に到達するには樹齢100年以上も珍しくなく、とても年月を必要とします。

それだけに丸太価値も高く、単位体積当たりの価格も針葉樹より高価になります。

針葉樹

北海道では、カラマツ、トドマツ、エゾマツなどが代表的な針葉樹

一方、針葉樹は生長のスピードが早いのが特徴です。

本州ではスギ、北海道ではカラマツ、トドマツ、エゾマツなどが代表的です。

それぞれの樹種、植生地域、苗木の種類にもよりますが、十勝のカラマツは35年で主伐されることもあります。

建築用材やパレット梱包材、おが粉材、製紙原料パルプ材などが主な使用用途です。

日本国内では昔から物資調達を克服するために、スギやマツ類の伐採、植林、研究を実施してきました。

木材でも使用用途が違う

単位体積当たりの丸太価格が2倍以上高価な広葉樹は、主に住宅内装仕上げ材や家具材として使用されます。

生長が遅いので年輪幅が狭く硬い木材で、木目が美しい樹種が多いのも理由の一つです。

一方で安価な針葉樹は、柱や壁などの住宅構造材や梱包材やパレット材として使用されます。

安価な針葉樹は、柱や壁などの住宅構造材や梱包材やパレット材として使用されます。

軽くて加工が簡単で、単位重量あたりの圧縮、引っ張り強度が鉄の2倍以上あり、物流資材として欠かせない物資です。

広葉樹と針葉樹は、同じ木材でも使用される用途目的が大きく違います。

経済林では広葉樹を植林しない

北海道で山林経営されている方のほとんどは針葉樹を生産してます。

山林経営は農作物や魚の養殖、畜産と同様です。

収穫のサイクル、収穫時の丸太価格、生産費用を考慮して事業計画を立てなければなりません。

30年以上の長期にわたりますので、林業経営は、風倒木、土砂崩れ、虫害、山火事のリスクがあります。

できるだけ短期間に収穫したいのは、養殖や畜産も同じでしょう。

生長まで100年以上かかり、樹齢500年以上もあるミズナラ等の広葉樹は経済林として植林されず、北海道で山林経営されている方のほとんどは針葉樹を生産してます。

タイトルとURLをコピーしました